斜里岳から知床半島へ
ボランティア終了後の計画は、金曜午後が摩周岳トレッキング、そして土曜日は斜里岳登山と知床でのヒグマウォッチングクルーズ。最終日の日曜日が知床五湖トレッキングと我ながら完璧(笑)
今日が一番のメインの日なのです。
ところが・・・。3時ごろから明るくなって見える山の方はガスで・・・。
雨よりは良いものの、ガスならクマも見えにくい・・・。
鈴とラジオはちゃんと用意しているが大丈夫か・・・。
迷った末に、折角なので取りあえず登ってみることに決めて、準備。
4時40分、登山口にある清岳荘の横から登山届を書いて出発。
その辺りにはまだ雪が残っていました。
雪が多いとは事前の調査で知っていましたが下でもこれだけ多いとはちょっと想定外。
少し進むと最初の渡渉地点。かなり水量が多い。
ここの渡渉の際には赤い石は滑らないそうなので赤い石を選んで渡る。
ところがここに来て、判断に迷ってしまいました・・・。
まだここでこんな状況ならアイゼン無しで登るのは厳しそう。5分ほど考えて、敢え無く撤退することに。
今回はアイゼンが手荷物では運べないので持って来ていませんでした。
でも、アイゼンがあっても雪道の経験が少ない風来坊には厳しかったでしょう。
4時40分に登山開始して、5時40分には下山しました・・・。
今日はもう一つのヒグマウォッチングクルーズは15時集合。まだまだ時間があります。
さてどうしよう・・・。網走に行くか、それとも知床で時間を潰すか・・・。
取りあえず、知床へ行ってみよう!
斜里荘から舗装路までは林道。でも、ここの林道は舗装路並みでした。
土曜の朝ですが車は少ない。知床八景のオシンコシンの滝へ直ぐに到着。
道の駅で土産物など覗きます。我が家は魚は風来坊以外は好まないので見るだけ。
大きなホッケも魅力的でしたが、焼くのが大変そう。
羅臼の町から宇登呂へ引き返す途中の熊の湯へ寄りました。
道路脇に駐車して、川を渡ったところが熊の湯。
手前の女性の湯にはドアがちゃんとありましたが、奥の男性の湯はドア無し。
温泉の後は宇登呂へ向かいます。でも横断道はガスで視界悪し。
ホテルに電話して13時半にチェックインしてソフトバンクの試合をTV観戦。
ウォッチングまでゆっくりと観戦でしたが、快勝の試合でしたので良かったです・・・。
15時前にウォッチングの受付。13時の知床岬のクルージングは中止になったそうですが、ヒグマウォッチングは何とか出発。
救命胴衣をちゃんと付けて出発。しばらく走ったとことのフレペの滝。乙女の滝ともいわれるそうです。
そうです。ここくらいからヒグマウォッチングの開始。
でも遠くて小さいのです・・・。なかなか見つけられませんがようやく・・・。
帰りにはミンククジラの背びれが・・・。分かります?
ガスがかかって展望はありませんでしたが、ちゃんとヒグマも見れ、クジラも見れて満足のクルージングとなりました。
ホテルへ帰って食事。そして風呂に入ってこの日も勿論早めに就寝。
いよいよ明日は最終日。晴れて欲しい! そう願いながらzzz・・・。
北海道を満喫なされましたね。
北海道の地には一度も足を踏み入れたことがなくとても参考になりました。
山の方は残雪、九州では考えられませんが流石に北国ですね。
ヒグマウォッチングは海上からでないと危険ですよね。
最初は陸路からだと思っていました。
ミンククジラ分かりましたよ。
以前、BSの日本百名山で見たときは確か残雪期で地元のガイドさんの案内で登っていましたね。
残雪、そして渡渉箇所の水が多いので大変だったようです。
私どもが行ったときは8月の半ばでしたので、斜里岳・羅臼岳もそんなにたいして雪がなかったですよ。
再チャレンジしてくださいね。
本当に北海道を堪能いたしました。
九州には無いものがたくさんありますので、是非行かれて下さい。
ヒグマウォッチング、岸から遠くですので安全ですが、小さくて見つけるのが大変でした(笑)
クジラ、見つけていただきありがとうございます(嬉)
斜里岳、私も止めて良かったと思っています。
確かに登りたい山でしたが、私の準備や技量ではちょっと厳しかったと思いました。ガスっていたのでクマも見つけにくそうだし、きっと天気も止めなさいと言っていたと思っています。
その分、前後の天気は最高で楽しめた北海道でした。
斜里岳、事前の調べで雪が多いと知っていましたが、下でも多いとは想定していませんでした。
旧道を登るつもりはなく、新道をピストンするつもりで登り始めましたが、雪の多さや水量の多さにはびっくりしました。
道東は遠いのですが、またチャレンジして見たいですね。