東北の山歩きと観光⑥(岩手県遠野市)
早池峰山を終えて、次に行こうと決めていたのが遠野市。遠野物語(柳田國男)で有名なところです。
また早池峰山を昔から信仰していたのが遠野の人たちなのです。
先ずは遠野市市立博物館で色々と鑑賞。VTRがたくさんありますので結構時間がかかりました。
特に地元の方がお話しされている言葉は方言ですので少し聞き取りにくいところがありますが、それはそれで風情があります。VTRの終わりには「どんどはれ」で終わります。昔、NHKの朝ドラであっていたような・・・。館の方に聞いたら「おしまい」と言う意味だそうです。
観光するスポットを聞いたらカッパ淵が多いそうです。ならば行ってみようと…。
実はここに行くまでにびっくりしたと言うか、初めてのものを見ました。
日ごろから風来坊がお世話になっているところなのですね。意外なつながりにびっくり。
この日は仙台の近くまで走って、車中泊。翌日の天気予報が悪かったので早めに帰ることに決めました。今回はマイレージを使って飛行機を予約したのですが、マイレージの場合、空席があれば当日の他の便への変更が可能なのです。ANAに電話したら空席があると聞きましたので早く帰るようにした次第です。
それでも翌朝、蔵王に行ったのですが強風とガス。諦めて下の遠刈田温泉で汗を流して、宅急便で重いものを送って9時過ぎに仙台空港へ。11時40分発のANAで帰りました。
途中で見えた北アルプス。
今回は、ホテルはポイントを使ったので宿泊代は700円のみ。レンタカー26,000円、ガソリン代13,000円、高速代8,600円が大きかった(5日で1,270㎞走ったので仕方ないですね)ですが、他は一仙の飲食6,000円、かねにのそば1,600円以外は外食もせずチープな旅をしました。他では酒代が一番かかったかも(笑)。
今回の東北の山歩きと観光は、これで、どんどはれ!
山のあとはしっかりと歴史文学で知見を広められておりますね。
大いに学ばねばと思った次第です。
来年は槍ヶ岳槍、楽しみですね。