八経ヶ岳・弥山(奈良県天川村)
昨日は二度目の愛宕山、その前は四度目の山上ヶ岳、三度目の伊吹山ときたが、今日は初めての八経ヶ岳と弥山。山と渓谷社の本では大峰山としてこの八経ヶ岳を挙げている。風来坊は大峰山は山上ヶ岳と思っているが、女人禁制なので女性は百名山を登れないことになる・・・。そのためなのかは分からないが、八経ヶ岳(1,915m)が大峯奥駆道の最高峰、近畿最高峰でもあるので百名山になっていると勝手に推定している。
京都から140kmの場所にあるので車なら日帰りが可能。今日は9月の富士山登山に備えて靴を新調し、ストックも買われたお得意先の方の練習場所としてここを選びました。富士山とは山の雰囲気は違いますが、この時期に暑くなく登れるし、オオヤマレンゲも良い時期です。一度は行ってみたいと思っていました。
朝、5時20分にお得意先の方をお迎えして出発!天川村の川合までは山上ヶ岳までと同じ。ここから国道309号を走る。行者還トンネルまで12kmとありますので直ぐに着くかと思いましたが、ここからが狭い、くねくねの道。途中、みたらい渓谷を過ぎ、川迫ダムも過ぎ走りますが、川迫川の綺麗なこと!ダムも水量が少ないものの水がとても綺麗でした!川沿いから山沿いに走り30分ほどかかって7時40分過ぎに到着。トンネル手前の広い場所に停めました。どうやらトンネル辺りは満車のようです。
準備を済ませて、7時45分頃出発。この辺りで1,100mなので涼しい。7,8分で登山口。
木の階段を登ってしばらくはほぼ平坦な道。「楽ですね」などど話しながら歩いていると橋。
登りの斜面にはシャクナゲがいっぱい。春には綺麗なことでしょう。大分、上まで来ました。
これはヤマブキショウマでしょうか?
この辺りからバイケイソウが増えてきます。
ここから泥でぬかるんだ道などを登ります。
聖宝ノ宿跡から45分で弥山小屋。
ここから弥山へ。小屋の横に弥山の標示があります。
この社が山頂のようです。
弥山と名前が付く山はあちこちにありますが、風来坊は初めてでした。では、八経ヶ岳へ向かいましょう!一旦下ります。そして登り始めるとオオヤマレンゲ保護区。
保護区の中のナルコユリ?アマドコロ?
大丈夫そうなので再び歩いて、大峯奥駆道分岐へ。ここからは1㎞で400mの下り。足が気になりましたので少し筋肉を伸ばそうとしたら、再び吊りかけました・・・。再び、塩を舐め小休止。どうやら大丈夫そう。一気に下って橋まで戻ります。ここの川で顔を洗い、靴の泥を落とします。
来た道を帰って、天川村川合から少し奥に行ったところの温泉で汗を流します。
その名も「天の川温泉」
汗を流してすっきりして京都へ。お得意先の方にも喜んでいただけました。至高の一日。
来週は福岡に帰って、キス釣りとどこかの山歩きの予定です。
男三人衆でしたが”山の貴婦人”迎えられよろしかったですね。
何よりもお連れの方たちに喜ばれて頂いたのが一番でしょう。
素晴らしい思い出になると思います。
天川村は、まさに秘境ですね~♪(云い方変えれば、へき地?)
同じところから登り小屋泊で、同じ温泉のところへ下山しました!
7月だったので気温高く、下山&温泉後の麦酒が最高だったことを思い出します。 山深く、満点の山系だと思います。
来週は、九州で魚を釣り上げ過ぎないようにお願いします(笑)
出張でお返事が遅くなり、失礼しました。
おっしゃる通り、貴婦人が沢山迎えてくれましたので、楽しく過ごすことが出来ました(笑)。
かなり山深い、山らしい良い山でした。遠いですが、また行きたくなりました・・・。
歩かれたルートを日帰りとも思ったのですが、詳しいルート図や情報が無かったので止めました。でも、確かに天川村は秘境です。夏でもそこそこ涼しそうで、住みたくなるくらいです。
今度の三連休は、キス釣り2日、山歩き1日の予定ですので、キスが一時的に少なくなるかも知れません(笑)。