祇園祭、宵々々々々山?
会議が終わって、食事を済ませて家に帰る。丁度、雨が止んでいたので歩いて帰っていると・・・
烏丸四条の辺りが賑やかしい。
祇園祭のメインである山鉾が出来始めたようです。
17日の山鉾巡行の前日の16日夜は宵山。15日夜は宵々山、14日は宵々々山、と言うらしいので今日12日はさしずめ、宵々々々々山でしょうか(笑)
毎年、山鉾巡巡行の先頭を行き、生稚児を乗せる
唯一の鉾で、
鉾頭の大長刀は御所と神社を避けて南を向いて
いるそうです
(京都新聞祇園祭特集2012より抜粋)
人気のある山鉾の一つらしい。
歩道には、灯籠が飾ってあり綺麗です。
函谷関と呼ばれる関所を鶏の鳴き声を真似て突破した
という故事(多分、中国の故事では?)から、鉾頭には
函谷関から見た明け方の山稜と三日月を掲げる。
生稚児に代わり人形稚児を乗せた最初の鉾
(同じく京都新聞より( )内は風来坊)
鉾の上では、お囃子が・・・
高いけど宵山などになればちまきは売り切れ、かなり並ばないといけないと聞いていたので奮発して購入。
靴を脱いで、建物を2階に登り、鉾に渡ります。2階には飾りが・・・
今日は人もそんなに多くなく、ゆっくりと見れました。
買ったちまきは玄関に飾るそうです。(一つ前の「セブンイレブン!」の記事参照)
龍門の滝を登りきった鯉は龍になるという中国の「登龍門」
伝説に取材、伝左甚五郎作の鯉は立身出世を象徴。とこのと。
(同じく京都新聞より)
でも、暗かったからなのか、未完成からなのか、残念ながら、
鯉は見えませんでした。
でも、一足早く、祇園祭の宵山の雰囲気を楽しめた夜でした。
京文化の山鉾がおぼろげながらわかりました。
飾りも煌びやかですね。
粽(ちまき)は食べ物でなく厄除けとして玄関につるすものとは。
てっきり食べるものとばかり思っていました。(笑)
ご利益がありますように。
12日は一つの鉾しか完成していなかったようですので全部出来るともっときらびやかと思います。
祇園祭のそれぞれの山鉾で売っているちまきは食べ物ではないそうです。私も初めて知りました。
昨夜、福岡に帰ってきましたが、こちらの雨はかなりですね。これ以上、被害が拡がらない様に祈っています。
山鉾の上で太鼓や笛でお囃子が続いているのが、雰囲気がありました。14日からは宵々々山が始まりますが、13日にはほぼ全ての山鉾が完成するので13日が一番ゆっくり見れそうですが、露店が無いそうです。個人的には露店の無い13日にゆっくりと見るのが良いかと…。
本当に山無しですか?気が変わって登る際には気を付けて下さいませ。