京都の町⑧
いつものように歩いて会社へ・・・。
先日から気になっていた民家の上にあるもの・・・
ウィキペディアによると・・・
鍾馗の縁起については諸説あるが、もともとは中国の唐代に実在した人物だとする以下の説話がよく流布している。
ある時、唐の6代皇帝玄宗がマラリアにかかり床に伏せた。 玄宗は高熱のなかで夢を見る。宮廷内で小鬼が悪戯をしてまわるが、どこからともなく大鬼が現れて、小鬼を難なく捕らえて食べてしまう。玄宗が大鬼に正体を尋ねると、「自分は終南県出身の鍾馗。武徳年間(618年-626年)に官吏になるため科挙を受験したが落第し、そのことを恥じて宮中で自殺した。だが高祖皇帝は自分を手厚く葬ってくれたので、その恩に報いるためにやってきた」と告げた。 夢から覚めた玄宗は、病気が治っていることに気付く。感じ入った玄宗は著名な画家の呉道玄に命じ、鍾馗の絵姿を描かせた。その絵は、玄宗が夢で見たそのままの姿だった。 玄宗は、鍾馗の絵姿には邪気を祓う効力があるとし、世の中に広めさせた。
とありました。京都や近畿~中部地方の民家に多いらしい。
こんなものもありましたが・・・
京都の町見聞録、今回の鍾馗について初めて知りました。
瓦製の人形は可愛いですが、年代物の自転車は邪鬼悪病除けになるのでしょうかね。(笑)
鍾馗様は、京都を中心に多いのですが、これに詳しい人によると大分にも1軒あるとありました…。九州ではほとんど見かけることはないはずです。
自転車屋さんの自転車は如何にも自転車屋らしく雰囲気がありました。