京都の町④
以前から紹介しようと思っていたのですが、延び延びになっていたこと・・・
京都の町を歩いて、最初の頃に気づいたことです。
先ずは、消火器とバケツが玄関に置いてあること。
例えば、こんな感じにバケツが並んでいます。
でも、バケツ一杯の水で少しでも消火に役立てば嬉しいですね。
もう一つは地蔵尊。
京都に5,000ほどあると言われています。
京都の住所は小さな町がたくさんあり、町の名前だけではどこか地元の人でも分からないと言います。
その町毎?の区画単位で地蔵尊があります。
例えば風来坊のマンションにはマンションに組み込んでこんな感じで作ってあります。
地蔵尊に消火器がセットになっているものもありました。
京都の人にとっては当たり前のことのようですが、風来坊には珍しい光景です。
消火器と防火用のバケツは町内によっては、各家の前に置くことが義務付けられているみたいですね。
いつぞや、京都の台所には必ず火の用心の愛宕護符が貼られていると書かれていましたが、この手のおまじないではないでしょうが、心がけが素晴らしいと思います。
今、出張から帰ったところです。
確かに、町によって綺麗にバケツが並んでいるところとそうでもないところがあります。
でも、折角の街並みを残すためにも良い準備をしていると思います。