2011年3月11日東日本大震災の日
先週に続き、東京出張。
13日に仙台で用事があるので、ついでに山形の観光もしようと計画。
さすがにこの時期の東北で登れる山は、ほとんど無いので観光に専念するつもりだった。
飛行機からの富士山、少し雲があるが綺麗に見える。
東京に着いて、昼食は会社近くの「伊勢廣」 以前、福岡にあった「鳥治」はこの店の出身でした。
「鳥治」は好きな店でしたが、閉店したようです・・・。
そのルーツを尋ねました。
11時30分開店との情報でしたが、30分前からお客さんが入っていきます。
店の前では開店の準備をしている店員もいます。
中に入り、焼き鳥丼5本(1,800円)を注文。近くの栄一は1,050円なのでかなり高め。
ガラスで仕切られた向こうには鳥の串と煙が・・・・。
待つことしばし・・・・ 焼き鳥丼の出来上がり!
美味しくいただきました。スープも美味しいです。
焼き鳥定食もありますが、丼のほうが風来坊は好きです。
ささみ・もも・皮・つくね・レバーの5種類の焼き鳥を楽しみました。満足です。
午後からの会議に臨みます。
会議が始まり、順調に議題を消化。
3時前になった時・・・ 最初は少しの揺れ。
東京はさすがに地震があるな・・・ そんなに思いました。
でも、だんだん揺れが大きくなります。机も横に動きます。
後ろのTV台が大きく揺れ、倒れそうです!
すかさず手を出し、ゆっくり降ろしますが、その間も揺れています。
ようやく、揺れが収まり、会議室を出ると、同じフロアでは結構な被害が・・・・。
売店の棚が倒れていました。非常階段のスプリンクラーの誤作動で水がフロアに来ています。
外に目をやると、お台場の方向に煙が・・・
会議どころではありません。
あちこちに連絡を試みますが、通じません。
会社のIP電話で福岡には連絡を済ませる。
その間、余震が続くが、本震ほどではなかった。
でも、最初の余震では、東京駅横のビルのブラインドが大きく揺れていた。
工事中のビルのクレーンも揺れが凄い。
何度か続く余震で、頭がいつも揺れている感じ。
地震の怖さを痛切に感じた。
東京の長男や福岡の家族との連絡も取れた。山形のホテルのキャンセルも福岡からしてもらった。
取りあえず、出来ることは済ませた。
でも、ホテルが取れず、会社に泊まることに。
この日を忘れることは無いだろう・・・・・。
息子さんも御無事で良かったですね。
11日は地震があった時間は車で帰宅途中でした。
帰ってから何気なくつけたテレビに目は釘づけに。
怖かったでしょう。
関東に住んでいる親族に安否確認をしましたが、なかなか通じませんでした。こちらの方は皆、無事でした。
新燃岳の噴火といい、いろんなことがいっぺんに・・・・
これから先、どうなるんでしょうね。
大変でした。でも、金曜の夜に山形、土曜には仙台に行く予定でしたので、運が良かったと言えるかも知れません(東北の方には申し訳ないですが)
地震はもういいです・・・・。
塞翁が馬ですので、これからきっと良いことがあると信じましょう。