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風来坊のアウトドアライフ

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福岡や九州中心の山歩きや野菜作り、その他のレポートを記録しています。よろしくお願いします。

屋久島縦走(黒味岳・宮之浦岳・永田岳+縄文杉)

4月23日(日)晴れのち曇り
夜、目が覚めると空には満天の星。今日は良いぞ!と2時前後から準備をゆっくりと始める。
いーさんもすでに起きて、いつでも出発出来そうな様子ですが、4時ごろにしましょうとお話して食事やその他の準備をする。
忘れ物が無いように注意しながら、準備を終えると3時半。
当初の予定より少し早いが、車をバス停のある屋久杉自然館に停めて、3時50分にいーさんの車で出発した。
途中、急いでいるような地元ナンバーの車を先にやり、淀川登山口に着いたら、駐車場は満車状態。
先ほどの車はこのことを知っていたのだろうかといーさんと話しましたが、協力金を受付している方に指示されて無事に駐車出来てホッとする。
淀川登山口手前の道路も駐車スペースもそれほどなく、注意が必要ですね。
4時50分に登山口を出発。まだ暗い登山口です。
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40分弱で淀川小屋を通過。10名ほど泊まっていたようでした。
少し明るくなってきだしたので、ランプが無くても歩けるようになる。
まだまだ先は長いので気を付けながらもさっさと歩きましょう。
いーさんから「私にかまわず、先に行ってください」と言われていたが、私にしっかりとついてきています。
陽が差してくるとあたりの景色がきれいに見えます。空も青い。
今日このルートを歩けて最高!と気分も高揚。
かまぼこを切ったような岩がある高盤岳が見えました。
写真では見ていましたが、実際に見るとやっぱり面白い形。
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登山路には、アセビの花が満開できれいです。
普段、メインで撮らないアセビですが、今日はメインで・・・。
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途中にあった展望所からの景色。ここからの景色も良かったです。
高盤岳展望所の次にある展望所は寄った方が良いと思います。(個人の感想です)
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そして、小花之江河。さすがにこの時期、花は全くない。
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先に進むと花之江河。
先ほどより少し広いが大と名付けるほどの差は無いので妥当な名前です。(これも個人の感想です)
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ここで薄氷発見。歩いていて寒いなと思っていましたが納得しました。
厚手の手袋を車に置いたままだなと思いましたが、後の祭り。
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黒味岳分岐に到着。愛知から来た女性がザックをデポして空荷で歩こうとしていたが、風来坊はまだこの頃は元気でしたので、そのまま歩きます。
途中から見えたモッチョム岳? あんなところに良く登ったものだと思いますね。
(お詫び:どうやら七五岳(登山可能)のようです。失礼しました。)
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黒味岳は、手前見えたピークではなく、奥のピークが山頂でした。
山頂の岩を回り込み、岩の上に立つと・・・。
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宮之浦岳と永田岳を展望できる絶好のスポットでした。
一緒に着いた女性もこの景色には感動したようで、みんなで写真の撮りあいっこ(笑)
今回の屋久島の6座で一番興味が無かった黒味岳でしたが、一番気に入った場所になりました。
ここは絶対寄るべしです(あくまでも個人の感想です)
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分岐に戻って先へ進みます。投石平を過ぎると黒味岳を見上げるように。
山頂の岩に人が居るのが見えますので、間違いないです。
そして、宮之浦岳、永田岳へ向かいます。
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逆光で見えにくいですが、直ぐ近くにヤクジカ。こちらを見ていますが、全然逃げません。
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宮之浦岳が近くなったと思ったのですが、これは栗生岳でした。
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でも、栗生岳の山頂横を通りぬけて行きますので、頑張りましょう。
奇岩があちこちに見えるようになり、楽しみながら頑張る風来坊。
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でも、この頃から急にガスが出て、宮之浦岳も白く変身。
栗生岳直下の祠にお祈り。
風来坊は今日の無事を祈りましたが、いーさんはこの時祈ったからあとでガスが取れたと言っていました。
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そのお陰かどうかは不明ですが、山頂近くになると再びガスが取れて、
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山頂手前で振り返ると屋久島の山々が見えます。
でも、黒味岳の時ほどクリアではないのです。黒味岳の時に見ていて良かったと思いました。
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9時半に宮之浦岳に到着。
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岩で飾られた永田岳が目の前に。
いーさん、この山容を見て覚悟を決めたと思います。
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焼野三叉路に今度はザックをデポして、永田岳へ。
体力の消耗を最小限に抑えるよう工夫しだしました(笑)
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一旦、鞍部に下り、ここからの登り返しを。
宮之浦岳が遠くに。ガスがかかってさらに遠く感じます。
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宮之浦岳から1時間ちょっとで九州で二番目の永田岳。
ガスが少しずつ増えています。
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でも、まだここから見える宮之浦岳に対して永田岳は低いと感じさせない。
堂々としたナンバー2ですね。いーさんも大満足していただきました。
宮之浦岳まで来たら、ぜひ寄りたい山ですよね。(勝手な思い込みです。あくまでも自己責任で)
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永田岳を降りて、焼野三叉路までの登りを終えると今日の登りはほぼ終了。
あとは下るだけ。でも距離が長い。
三叉路で昼食をとり、5km以上先の縄文杉へ。
下りだし、直ぐに着くかと思いましたが、平石、第二展望台を過ぎても新高塚小屋が遠かった。
焼野三叉路から1時間20分でようやく新高塚小屋を通過。この時13時過ぎ。
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ここから40分で高塚小屋、45分ちょっとで縄文杉へ。
13時50分、あこがれの縄文杉にようやくご対面!
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しばし見とれる・・・。写真より身体で感じていたい縄文杉。
縄文杉は、これまで見た杉より、見る場所が離れているので、分かりにくいですが、
離れていても大きさはすごいと感じます。圧倒的な大きさにただ感動・・・。
これを見るためにだけ来るのも良く分るような気がしました。
看板に「日帰りの方は13時までにはお帰り下さい」と書いてある。外国の二人連れ以外誰も居ない。
ですから、荒川まで間に合うように少し急いで歩きましょう。
でも、夫婦杉や大王杉(下の写真)の前に来ると立ち止まってしまう。
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縄文杉からは木道が整備されているので、縄文杉から2kmほどのウィルソン株までは早く行けると
思っていたら、40分ちょっとかかって少し焦る。
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定番のウィルソン株から見上げたハート形は写そうと思いましたが、
あせってなかなかポジションが探せず、タヌキ(キツネか?)の顔形になりました(笑)
今度から、これが流行らないかなと期待しますが、やっぱりハート形でしょうね・・・。
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少し下って、トロッコ道に出合って、一安心。
黒味岳で会った女性に縄文杉往復の時間を聞いた時には、「コースタイムくらいはかかりました」
と言っていたので、歩きやすいうちに早く歩こうと速度を速めます。
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単調な線路だけですが、こんな折り返しなどあり、面白い。
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仁王杉(下)や三代杉など楽しみながら
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歩いていたら、15時50分に楠川別れを通過。
ここの案内版に荒川登山口まで70分とあったので、この時に17時に間に合うと確信。
そこで余裕の出たいーさん、ポーズを決めてくれました。
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さらに花も探し始めて、サクラツツジを写したり、珍しい花が無いかとのんびりしていたら
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まだ着かないので、YAMAPの地図で現在地を確認すると17時が危うい。
ペースを再び上げて、何とかギリギリ間に合うと思ったら、トロッコ道の最後を真っ直ぐ進んでしまい、
50mのロス。あわてて引き返し、バス会社の社員さんに手を振り猛アピール。
16時59分過ぎに乗車。ですから、荒川登山口の写真はありません。
17時の次は30分後ですので、30分の時間が貴重と思ったこと。
また、いーさんもご一緒したので、いーさんの車を取りに、淀川登山口まで往復しなければいけないこと。
そうすれば暗くなるので嫌だな(風来坊は暗いところでの運転が苦手になりました)と思って、急ぎました。
いーさん、急がせてすみませんでした。
でも、12時間も歩ける体力があると確認出来ましたので、今後の計画の参考に・・・しないでしょうねぇ・・・。

17時半過ぎに自然館に到着。靴を履きかえたり準備して、引き返し、山を再び下りたら、暗くなりました。
この時間帯には夕立。今日も雨が降りました。月に35日雨が降るというのは大袈裟では無いですね。
尾之間温泉まで走って、汗を流して、空港近くまで折り返し、ビールを買い、再び折り返して宿泊地へ。
もうすでに20時半過ぎ。ビールを飲み、おつまみをいただいて21時半には爆睡。
この頃には空には星が出ていました・・・zzz 明日は最終日。残るは愛子岳のみ。

今日の行程
 淀川登山口4時51分→淀川小屋5時28分→小花之江河6時40分→花之江河6時49分→黒味分岐7時3分
 →黒味岳7時28分~39分→黒味分岐7時57分→宮之浦岳9時31分~40分→永田岳10時43分~51分→
 焼野三叉路11時28分~43分→平石岩屋12時5分→新高塚小屋13時4分→高塚小屋13時45分→
 縄文杉13時50分~14時→ウィルソン株14時44分→楠川別れ15時50分→荒川登山口17時

YAMAPはこちら


by furaibow581203 | 2017-04-25 19:26 | 山歩き | Comments(6)
Commented by tinnan1515 at 2017-04-25 19:49
風来坊さん、こんばんは。
二日目もかなりの強行スケジュール。
前半は青空に恵まれて宜しかったですね。
三日連続の山歩きとは素晴らしい。
そして今週末も山歩きとは。鉄人パワー全開ですね。
Commented by ポンちゃん at 2017-04-25 20:24 x
こんばんは、風来坊さん
一日での縦走だけでも凄いのに、永田岳往復まで加えて、よくばりにもほどがある~と思いたいぐらいの行程ですね。
でも、お天気は味方してくれましたね。
これも日頃の行いが~とご自分でおっしゃってください^^;
Commented by yamabakanikki at 2017-04-25 20:43
このルートを日帰りで歩いているのは、お初かもです!
(か・・・、拙者が勉強不足)
だいたい、普通は山小屋二泊(淀川&新高塚小屋)

屋久島には、固有種の花々が沢山あります♪
少々急ぎ過ぎだったのか?、時季が早かったのか?
    
Commented by 風来坊 at 2017-04-25 20:51 x
うすきハッピーリタイアメントさん、こんばんは。
二日半で6座+縄文杉はこのコースなしでは無理でした。
メインのコースだけに、朝のうちの快晴は嬉しかったです。
私も山三昧ですが、うすきさんもかなりかと・・・(笑)
お互い、楽しみましょう!
Commented by 風来坊 at 2017-04-25 20:54 x
こんばんは、ポンちゃん。
>よくばりにもほどがある~と思いたいぐらいの行程ですね。
ポンちゃんなら楽勝のコースです。参考にして下さいませ。
天気はこの日の午前中は最高でした。
でも、雨で良かったこともあったと思います。
本富岳や愛子岳では展望が開けていたら足がすくんだかも・・・。
Commented by 風来坊 at 2017-04-25 21:02 x
山馬鹿さん、こんばんは。
今回のルートを日帰りしている人は確かに少ないです。
また、歩かれた人の脚力も不明ですので心配でしたが、寝太郎さんが、永田岳往復抜きで10時間で歩かれたのを見て、何とか行けると考えました。
5時に出発して18時なら13時間あります。寝太郎さんの10時間に永田の往復2時間を加えて1時間の余裕。これだけでは不安ですが、寝太郎さんが宮之浦岳にいた時間40分がありましたので、これも少しいただければもう少し余裕が。
屋久島固有種の花は、オオゴカヨウオウレンをこの日と愛子岳でみました。スミレやショウジョウバカマもあって、スミレはおそらく固有種ではと思いましたが、調べていません。
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