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風来坊のアウトドアライフ

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福岡や九州中心の山歩きや野菜作り、その他のレポートを記録しています。よろしくお願いします。

南暑寒別岳、暑寒別岳②(北海道雨竜郡雨竜町)

さて、これから暑寒別岳へ向かいます。
先ずはザレ場の下りから。ここを過ぎるとロープが張ってある長い激下りになります。
下りは500mほどですので時間はそんなにかかりません。
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下る途中に見た暑寒別岳方面。ガスがかかって山頂は見えませんが、歩くところにはガスがかかっていないので少し安心しました。だって、ヒグマのいるところをガスっている状態では歩きたくないですよね。
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下に降りると、背たけほどのササがある登山路を歩きます。
下にはミヤマダイコンソウや
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ハクサンボウフウ。
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この根をクマが食べるらしい。今日の登山路に一番多く咲いていたのがこれでした。
まさか、昼間に食べに出て来ないよね・・・と思いながら歩いていました。
オオバタケシマランもありました。
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そしてツバメオモトも一つだけ残っていました。
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高さが30㎝以上はあるドでかいスミレも。
オオバタチツボスミレのようです。
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ドでかいと言えばドでかい糞も。ヒグマの糞です。
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これが登山路に何か所かありました。
ヒグマの生息地に足を踏み入れているのです。緊張感が高まります。
でも、珍しい花があるとヒグマのことを忘れて写真タイム。
フギレオオバキスミレ。これもドでかい。
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サンカヨウも咲いていて超嬉しい。
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振り返ると、南暑寒別岳が結構遠くになりました。
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アキノキリンソウもあちこちに咲いています。
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横に目を向けると少し展望が開けてきました。
一番低いところを通り過ぎたようです。この辺りからはクマの糞も見なくなり少し安心します。
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でも、目指す暑寒別岳はガスがかかって見えません。
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傾斜の緩い登り。
黄色いトリカブトのようですが、調べるとマシケレイジンソウ、多分。
この辺りの山地が増毛山地と言われていてその名前が冠についています。
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チシマフウロは今日のコースのあちこちにありました。
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そしてエゾシオガマに
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ノウゴウイチゴ?
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花を見ている間に少し標高を稼いだよう。でもガスは晴れない。
雨にならないだけでも良しとしなければですね。
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そして、ようやく暑寒別岳の上の方が近づく。
先行者を見ていると木と土の間のところを歩くよう。結構険しそうに見えました。
左側に落ちたら無事にはすみそうにありません。再び緊張が高まります。
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その緊張をウサギギクや
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ハクセンナズナ
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シモツケ
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キクバクワガタ
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ミヤマオダマキ
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ツマトリソウが和らげてくれました。
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そのお蔭という訳ではありませんが、無事に通過。山頂が見えました。
あと少しです。
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でも、その前にお花畑があって引き止められました。
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エゾノハクサンイチゲや
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アオノツガザクラ
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チングルマが咲き乱れているのです。
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山頂直下にもお花畑がありました。ここでも撮影タイム。
先に進みませんね。
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トウゲブキの黄色が鮮やか。
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こちらは花に毛があるのでチシマギキョウですね。
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そして、ムカゴトラノオに
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エゾツツジ
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タカネトウチソウとたくさんの初めての花に出会えました。
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南暑寒別岳から2時間弱でようやく暑寒別岳(1492m)へ。
山頂に着く頃には、山頂付近はガスも取れて、周囲の山も少しは見渡せるようになりました。
ラッキーでしたね。もっと展望が良ければと言うのは贅沢でしょう。
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10時前ですが、お腹ペコペコ。
おにぎりとみそ汁の純和風スタイル。
おにぎりは、先週から放映中の北海道のこころ旅で火野正平さんが美味しいと言っていた「ベーコンおかか」
地元のコンビニのセイコーマートで購入しました。
1個174円とやや高めですが、大きいので高いとは感じません。
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中はこんな感じ。ベーコン、おかかを細かく刻んでしょう油とマヨネースで和えてあるよう。
確かに美味しい。今度自分でも作ってみようかな。
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30分ほど休憩したら、先に到着した南暑寒荘からの登山客が帰り支度を始めましたので、あまり離れないように風来坊も帰ることにしました。
その前にエゾヒメクワガタを発見。
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帰りには先ほど気付かなかったショウジョウバカマや
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写すのを忘れたヨツバシオガマをパチリ。
山頂方面はガスがかかってきました。良い時間に山頂にいて良かったです。
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湿原に多かったイワイチョウももう一度写して。
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ついでにウコンウツギも。
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これは最初は花とは思わなかったのですが、帰りにもう一度見直すと花のよう。
チシマヒョウタンボクと思われます。
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ザゼンソウも団体でパチリ。
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帰りは、途中から東京から来たという人と一緒になり、話しながら歩きましたので写真が極端に減りました。
その分、スピードはアップ。
あっという間に南暑寒別岳への登り返しも終わり、暑寒別岳からの下りも思ったより早く終わって湿原に戻ってきました。
ここでスピードダウンして再び花を写しますが、さすがに新しい種類の花はそうそうありません。
ワタスゲの群落を写して
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池塘を写しますが、晴れていないので冴えません。
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ウリュウコウホネは遠くにあるのでカメラのズームを最大限にして何とか写しました。
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そして湿原ともお別れです。
ペンケペタン川に沿って下ります。
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そして暑寒別岳から4時間で南暑寒荘へ到着。
先を歩いているのが、一緒に下ってきた東京の方です。
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この方から妹背牛温泉のペペルの湯を教えていただき、一緒に行きました。
また、富良野方面の情報も色々と教えていただき、参考になりました。感謝ですね。
今回のメインと思っていた暑寒別岳を予定通り完歩出来て大満足ですが、下ってきて天気予報を確認すると明日、明後日は雨予報・・・。
富良野岳方面を目指しましたが、途中の芦別の道の駅に泊まることにしました。
先ずはビールを飲んで、寝たい。そんな気持ちでした。

今日の行程
 登山口4時30分→湿原入口5時35分→展望台6時35分→南暑寒別岳7時48分
 →暑寒別岳9時44分~10時11分→南暑寒別岳11時44分→登山口14時11分



by furaibow581203 | 2016-07-22 20:52 | 山歩き | Comments(6)
Commented by 寝太郎 at 2016-07-23 00:08 x
これは素晴らしい山ですね。
狙い通り花の最盛期に当たったんじゃないですか?
羨ましいです。
そして、山頂のひと時だけ晴れ間がのぞく強運。
あやかりたいです。
いつの日か訪れたい山ですが、絶対に7月に行くことに決めました。いつ行けるか全くめどが立たないので、もう一回こちらの記事を読み返します。でも一回で止まらない予感がします。
Commented by 風来坊 at 2016-07-23 03:27 x
寝太郎さん、おはようございます。
>狙い通り花の最盛期に当たったんじゃないですか?
他の方のブログなどを見ましたが、多分、とても良い時期に行けたと思います。
でも、山頂付近に咲くらしいマシケゲンゲを探さなかったのが心残りです。
山頂から少し先を探せば良かったと思いました。
>山頂のひと時だけ晴れ間がのぞく強運。
この日までは強運の持ち主と思っていましたが、翌日からはダメでした。
>いつの日か訪れたい山ですが、絶対に7月に行くことに決めました。
この山は、以前北海道出身の上司が、「地元の人は暑寒別岳に良く行くよね」と話して初めて知った山でしたが、調べて行くうちに今回の雨竜沼湿原コースが距離もあり、花も楽しめると思って行きたいとずーっと思っていました。
皆さんにお勧めの山と思います。私ももう一度行きたい山です。
Commented by けいこたん at 2016-07-23 14:25 x
見せていただいてー
ヒグマの生息地に足を踏み入れている臨場感、さらには暑寒別岳登りの険しさに、読んでるこちらも緊張感が高まりました。
その間、珍しくて美しい山の花に魅せられながら、やっぱり文章や写真を行ったりきたり。(*^^*)
寝太郎さんと同じで繰り返しです。
エゾヒメクワガタの小さな青が可愛い!
花の名前にエゾとかチシマとかが付くので、やっぱり北海道なんだと思いました。
Commented by ポンちゃん at 2016-07-23 15:10 x
こんにちは
この山も素晴らしいですね。
花が生育する条件、土壌、日光、水が完璧に揃っていて短い夏に一斉に咲くのですね。お気に入りの花はありすぎて甲乙つけがたしです。
天気ももったようですし、今回のメインディッシュの山歩きは成功ですね。
熊の糞のデカさ、コンビニおにぎりの大きさに驚きました。^^;
Commented by 風来坊 at 2016-07-23 21:13 x
けいこたんさん、こんばんは。
②は花の名前を調べるのが一番大変でした(笑)
写すだけなら良いのですが(higeさんみたいに綺麗では無いですが)、名前を調べるのが大変でした。
似たような花が多く、ブログでも間違いがあったりと、難しいです。
風来坊の同定も間違いがあると思って下さいませ。
北海道の花を見たらエゾ(ノ)かチシマと冠を付けてもっともらしく説明すれば、大概の人は納得すると思います(笑)
Commented by 風来坊 at 2016-07-23 21:19 x
こんばんは、ポンちゃん。
今回の北海道の山歩きでは暑寒別岳が風来坊の中ではメインと思っていました。
直前の予報で暑寒別岳を歩く予定の日が晴れでしたので、羊蹄山を先に歩くことにしたほどでした。それなのに前日管理人さんから明日は曇りと聞いた時のショックは・・・(笑)
朝起きて星が見えた時には「風来坊の念力は凄い!」と思いましたが、長続きしないのが風来坊の念力でした(爆)
ここはもう一度歩いてみたいですね。
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